命を守れるのは飼い主だけ

先日、動物病院へ行った日の出来事。

リチャードソンジリスの診察に来ていた男性がいました。

「1週間前に歯が折れて、そこから食欲が無くなって、でも柔らかいものは食べていたんですが昨日歯から血が出て、そしてご飯食べなくなりました。」

と説明していて・・・

私は耳を疑ってしまいました。

齧歯目にとって「歯」ってとっても大切なところ。

それが折れたら、だいたいの人は病院へ行きませんか・・・?

ましてそこから食欲が無くなっていたならなおさら。

柔らかいものが食べられていたとしても、普段のものが食べられないのであればそれはとっても問題だと私は思うのです。

なんて思っていたら

私の主治医の先生がけっこう強めに「なぜその時、せめてもう少し早く連れてきてくれなかったのか」と飼い主さんにおっしゃっていました。

私は、それを聞いて

この先生、間違ったことをしたらちゃんと叱ってくれるいい先生だなぁと思ったのです。

そのリチャくんは、その時点で相当弱っていて緊急入院になっていました。

そして「今日・明日が山かもしれません」と飼い主さんにおっしゃってました。

所詮、他人のお家のペットちゃんなのですが・・・

私はそれを聞いてやっぱりかわいそうになってしまいました。

その子を守れるのは飼い主しかいない

その飼い主さんを批判するつもりは全くないのです。

それぞれのご事情、考えがあると思うので。

ただ、「この子の命を守れるのは飼い主しかいない」と言う当たり前のことを改めて思った出来事でした。

私も日々の変化を見逃さず

何かあれば早め、早めに病院で診てもらう。

これを徹底しなければと思ったってお話しです🐰

 

お写真は我が家のリチャードソンジリスのてらすちゃん🐿🌻

病院では恐怖からか固まっていました。

てらすちゃんはただいま治療中!

嫌だけどまた2.3週間後には病院が待っています。

いつもはこんなに可愛いんですけどね!

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