元繁殖犬のお散歩事情

うちには3匹の元繁殖犬がいます。

イタリアングレーハウンドの「ぴょり」ちゃん

ミニチュアダックスフンドの「まのる」ちゃん

こちらはどちらも女の子で元お母さん犬で子どもを産んでいました。

ミニチュアダックスフンドの「みりね」君

は男の子で元お父さん犬でした。

 

元繁殖犬の実状

うちの3匹たちがどのような犬舎で、どのような環境で育ったかはわかりません。

パピーミルと呼ばれている犬を動物と思わずただ子どもを作り出す金儲けの道具としている繁殖者がいることも事実です。

うちの子たちはさすがに・・・そんなところで育ってないと信じたいですが正直なところ分からないのが事実です。

ぴょりは5歳までに何回子どもを産んだんだろう・・・

まのるは4歳までに何回産んだんだろう・・・

そしてまのるは2回の帝王切開の痕が残っているのでどれだけ大変な思いをしたんだろうと思います。

みりねに関してはちょっと不可解なことがありまして・・・

これはまた別途違う機会にお話しすることにします。

そんな3匹に共通して言えることがあります。

お散歩が出来ない元繁殖犬たち

そうです。

どの子もお散歩が出来ないのです・・・。

犬舎ではお散歩をしていなかったんだろうと思います。

ドックランみたいなところに離し走らせていたのかな?と思います。

お散歩とドックランみたいなところで走らせるのは違います。

ドックランは首輪もリードもなく走り回ります。

お散歩は首輪とリードをつけ人間に合わせなければいけません。

そして囲われたところではなく色々な刺激が目からも耳からも嗅覚からもやってきます。

まず、リードに繋がれ慣れていないのでそこを嫌がっていました。

次に慣れない外の音に怯え、排水溝やマンホールはどうやって歩けばいいのか混乱していました。

これは3匹とも全く同じでした。

そこから毎日5分・10分

時におやつをもちいてトレーニングが始まります。

3ヶ月ほど地道なトレーニングをしてなんとかお散歩という形ができました。

最後に我が家にやってきたみりね君がちょっとお散歩上手になった時は感動しました。

これが元繁殖犬のお散歩事情です。

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